婦人科診療一般

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婦人科診療一般

現在年間1000例前後の分娩を取り扱っている当院ですが、もう一つの特色として開業以来婦人科手術をはじめ婦人科診療にも力を入れています。

一般婦人科診療

子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣腫瘍などの良性疾患、更年期障害や思春期のホルモン疾患、など多くの婦人科領域の疾患に対し幅広い対応を行っています。一日の外来数は150~250人、できるだけ待ち時間を短くするために外来システムを一新し、一部外来については予約診療を実現しました。

子宮癌検診

当院では年間9000件を上回る子宮癌検診を行っています。癌検診の結果は、施行後1週間程度での結果報告を行っています。癌検診の結果は、ご希望により郵送で通知することも可能です。

婦人科手術

当院では、(小手術をのぞいて)年間300~350例の手術を行っています。そのうち、婦人科手術だけで100~150件行っています。開業当初より女性のライフスタイルに合わせた手術を心がけています。体の負担が少なく早期退院・早期社会復帰を実現するため、また美容的な観点からも可能な限り手術創(傷あと)が目立たないように、婦人科良性疾患の非開腹手術を目指しています。非開腹手術には、経膣的手術と腹腔鏡下手術があり、経膣的手術にはさらに内視鏡(レゼクトスコープ)手術と膣式手術に分けられます。その他、一般的な開腹手術(子宮筋腫の手術・良性の卵巣の手術)も行っています。

更年期障害

女性の平均寿命は86歳。女性ホルモンの大きく変化する更年期も人生の半ばにしか過ぎません。よりクオリティの高い生活を一生涯送るために、さまざまなサポートが可能な時代になってきました。からだの不調が気になるときはお気軽にご相談ください。

生殖医療(リプロ外来)

近い将来妊娠を希望される女性やすでにいろいろな方法をためられているご夫婦に、妊娠成立のしくみやタイミング指導からスタートします。当院作成のパンフレットをご用意していますので、お気軽にお問い合わせください。

高度生殖医療(ART)

体外受精-胚移植、顕微授精、凍結胚移植など、卵や精子を操作して行うより進んだ不妊症治療を、高度生殖医療 (Assisted Reproductive Technology、ART:アート)といいます。当院では平成8年より開始した体外受精で第1例目で妊娠・出産に成功して以来、さまざまな最先端生殖医療に積極的に取り組んでいます。